カラオケで高い声で歌うには?私のミックスボイスの感覚!
2015/07/05
カラオケでの悩みの一つが、高い声が出ないこと。
私も高い声を出すのは、難しいと感じていました‥‥。
最近やっと、少しずつ慣れてきた感じですね。
キーを調整することで、曲を低くすることはできますが、できるなら高い声で歌いたいですよね。><
私も、異性のアーティストの曲はキー調整しますが、同性のアーティストの曲は、原曲キーで歌いたいです。
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カラオケで高い声で歌う方法
そこで問題になるのが、高い声が出ないことなんですよね。
男性であれば、例えばB’zやポルノグラフィティは声が高いですよね。
プロのアーティストって、なんであんなに声が高いんだろう‥‥と思ったりしませんか?
元から声が高いなんてうらやましい、と思ったりするかもしれませんね。
ですが、高い声で歌っている人たちは、全員が全員いわゆる地声で歌ってるわけではありません。
裏声に対して、地声という言い方をしたりしますよね。
裏声だと声が高くなるけれど、変な声になってしまいます‥‥。
対して、地声は裏声のように変な声ではありませんが、高い声に限界がありますよね。
そこで、高い声で歌ってる人たちは、ミックスボイスという発声をしています。
ミドルボイスなどと言ったりもしますね。
高い声を出したいと思って調べると、よく目にする言葉だと思います。
ですが、具体的にどうやって発声すればいいのかが、わかりにくいんですよね。
ミックスボイスは、地声と裏声を混ぜ合わせたような声のことです。
裏声の一種なんですが、裏声みたいな変な声じゃなくて、地声みたいに聞こえるんですね。
ミックスボイスで発声することで、かっこいい高い声が出せるんです!
憧れますよね!
ミックスボイスについて調べると、詳しい説明があったり、動画付で紹介しているものもあります。
なので、私は自分がミックスボイスを覚えた時や、使う時の感覚についてメインに紹介しようと思います!
結局は体感してみないとわからないことも多いですが、少しでも参考になればと思います!
ミックスボイスの注意点
まず最初に、注意点を一つ紹介しておきます。
私も最初、ミックスボイスは裏声ではなく、特別なものかと思っていたのですが、ミックスボイスは裏声の一種です。
なので、ミックスボイスの練習をする時に、裏声になっちゃいけないと思うと上手くいかないと私は感じました。
実際に私も練習し始めた頃は、裏声にしちゃいけないと思っていました。
ですが、違うんですね。
むしろ、私は裏声からスタートした方が良いとすら思います。
始めに大雑把に説明すると、私にとってはミックスボイスって裏声の声を低くしていく感じなんです。
低くしていくというのも、語弊があるかもしれませんね‥‥。
裏声って発声する時に、喉が苦しくなりますよね?
喉がピリピリすると言いますか、チクチクすると言いますか‥‥。
これでは、喉に負担がかかってしまいますし、長時間歌うことも大きな声で歌うこともできません‥‥。
なので、まずは大きな声でなく、小さい声から始めるとダメージが少なくて良いと思います。
ミックスボイスに慣れてくると、自然と大きな声が出せるようになります。
逆に言うと、無理しないと大きな声が出せないようでは、正しいミックスボイスではないということです。
ミックスボイスの特徴は、高い声を出しているにもかかわらず、苦しくないことです。
これは体感してみないと、わからないかもしれませんね‥‥。
ですが、先に知識としてだけでも、知っておくと良いと思います。
ミックスボイスは、楽に高い声が大きく出せます。
なので、無理はしないように練習しましょう。
喉の鍛え方が足りないから、ミックスボイスが使えないんだ!と思うかもしれません。
ですが、そうではないと私は思います。
もちろん長時間歌う為には、ある程度喉も強くないといけないかもしれません。
でも、ミックスボイスは基本的に喉への負担は少ないんです。
なので、鍛えてなくてもミックスボイスは出すことができます。
鍛えるよりも、感覚を身につけることが大事だと思いますよ!
私のミックスボイスの感覚
私のミックスボイスの感覚をいくつか紹介しますね。
1つ目は、喉で声を出すというより、お腹から声を出す感じですね。
ミックスボイスに限らず、声の出し方でもよく言われますよね‥‥。
音楽の授業などで、言われたことがあると思います。
私も学生の頃は、喉は自然にしたままお腹から声を出すというのがよくわかりませんでした‥‥。
でも、ミックスボイスで歌えるようになってからは、その意味がよくわかりました。
実際、お腹から声が出せるようになると、歌うのが楽になりますし、声も良くなるんです!
言っておきますが、私は自分の声がかっこいいなんて思ったことはありませんよ?(笑)
それでも、お腹から声を出した時と、そうでない時では、声が全然違います。
お腹から声を出す感覚は、犬の真似をして「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ」ってやってみるとわかります。
声は出さなくてもいいので、ちょっとお腹というか、おへその少し上ぐらいに力を入れるイメージで、「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ」とやってみてください。
息や声を出すときに、結構お腹がへこみますよね?
歌う時に、この感覚で声を出すんです。
これが腹式呼吸で声を出す、というやつですね。
お腹から声を出す方法です。
私も最初は、お腹から声を出すというのがよくわからなかったのですが、次第に出し方がわかってきました。
あらためて説明しようと考えてみると、犬の真似をして「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ」とやるのが、一番わかりやすいなと思いました。
ポイントは、ただ息や声を出すだけじゃなくて、お腹に力を入れることを意識することです。
息と声を出すときに、お腹がへこんでいればOKです!
無理に力む必要はありませんよ。
私はこのお腹から声を出すという感覚がわかって、カラオケで歌ったら腹筋が痛くなりました!(笑)
フリータイムで歌ったんですが、喉より先に腹筋の方が痛くなりました!
正直驚きでした‥‥。
鍛え方が足りないと言われたら、それまでかもしれませんが‥‥。
それだけ、お腹に力がかかるということだと思っていただければ、良いかなと思います。
2つ目は、高い声を出そうと思ったときに、上に行こうとするより、下に行こうとする感覚があります。
普通どうしても高い声を出そうとすると、上に向かおうとしますよね?
歌ってる時に、顔を上に向けて叫ぶような人もいたりします。
ですが、そのような歌い方は高い声を出そうと意識するあまり、喉をしめてしまっているんです。
そうすると、当然苦しくなりますよね‥‥。
そして、喉の負担も大きくなるわけです。
私がミックスボイスで高い声を出そうとすると、前かがみに丸くなりますね。
お腹に力を入れやすいからかもしれません。
高い声を出す時に重要なことの一つが、喉に力を入れないことです。
この高い声を出すのに、喉に力を入れないってことが感覚としてわかると、ものすごい楽に高い声が出せるようになります!
リラックスというのもちょっと変な感じなのですが、喉の奥をしっかり空ける感じなんです。
喉に力を入れると、たぶん喉が絞まると思います。
逆に肩や喉の力を抜いて、ダラーっとすると、喉の奥が開くと思います。
ミックスボイスでは、この状態の開いた喉で声を出すことが重要だと思います!
そして、ミックスボイスがわかると、高い声を出そうとすればするほど、喉の奥を広げようとします。
私は高い声を出す時に、下に行こうとする感覚があると言いましたが、この喉を広げようとする感覚なんだと思います。
高い声を出そうと意識すると、多くの人は喉を絞めようとします。
ということは、喉を広げようとするなら‥‥反対に低い声を出そうとするという感覚が近いのかなと思いました。
もちろん実際は高い声を出すわけなので、低い声を出すわけではありません。
ですから、やはりこの喉を広げる感覚なんでしょうね。
喉に力を入れると、喉は絞まります。
これは覚えておいた方が良いですよ!
3つ目は、高い声を出す時には、口から声を出すというより、鼻の奥から声を出す感じです。
「ふんふんふーん♪」というのを、鼻歌、ハミングなんて言ったりしますよね。
このハミングが、感覚としては近いと思います。
先ほどの喉を広げると合わせて、そのまま鼻の奥で声を出す感じなんです。
鼻から息が抜ける感覚とも言えますね。
実際、鼻から息が抜ける時があります!(笑)
私も以前高い声を出す練習として、ハミングが良いというのを聞いたことがあります。
でも、ハミングでなんで高い声が出るの?と思って、全然練習しませんでした!
ですが、実際にミックスボイスを使えるようになって思ったのが、これってハミングの発声方法じゃん!でした。
私はハミングの練習はしませんでしたが、結果的にハミングも覚えていたということですね。
実際、ハミングで歌うと普段より高い声が出ますよね?
このハミングで「ふんふん♪」言ってる時に、試しにそのままの音程をキープして声を出してみましょう。
喉が開いたまま、高い声が出せると思います。
最初は変な声!と思うかもしれません。
ですが、それでいいんです!
まずは、その感覚を掴まないと、ミックスボイスは遠のくと私は思います!
ミックスボイスを覚えてから感じたのですが、ハミングから高い声を出す感覚がわかるのであれば、ミックスボイスは近いと私は思います。
そのまま喉を広げる感覚を覚えて、お腹から声を出す感覚も覚えれば、地声を混ぜながら声の調整ができるようになります。
そこまでいけば、ミックスボイスの完成です!
以上が、私が感じるミックスボイスの感覚です。
感覚的な話ばかりになってしまいましたが、どうでしょう?
少しでもこの感覚が伝われば、良いなと思います!
あとは、練習あるのみですね!
とにかく大事なのは、喉を絞めないこと!
高い声を出そうとすると、どうしても喉を絞めてしまうんですよね‥‥。
この喉を絞めないで、逆に広げるということを意識しているだけでも、声の出し方が変わると思います!
練習の際は、一度に無理をして、喉に負担をかけすぎないように気をつけてくださいね!
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Comment
書いてあることを実践しました。
クロちゃんにしかなりませんでした。
どうしたらいいでしょうか。
コメントありがとうございます^-^
私が書いている内容が感覚的なことですし、なかなか難しいですよね‥‥。
ですが、クロちゃんになるということは裏声は出ています。
裏声を出すのが難しいという人もいるので、第一段階はクリアできていますよ!
まず裏声がわからないとミックスボイスもわかりにくいと思いますから‥‥。
私も最初は裏声でした。
私は数ヶ月色々試しながら、その裏声状態を維持しつつ地声を混ぜるように発声する感覚がわかる時がきました。
私は裏声だと鼻の奥の高い位置で声を出す感覚になります。
ミックスボイスはその感覚は維持しつつ、口の方からも声を出すイメージが近いと思います。
ハミングの練習も感覚を掴むのに向いていると感じました。
ハミングしながら地声を混ぜる感じです。
ハミングも鼻の奥の高い位置で響くと思うので、結局は上と同じことかもしれませんね‥‥。
私はボイトレの講師ではありませんので、感覚的な話ばかりになってしまいますがこんな感じです。
大きな声を出したり力を入れる必要はないので、力み過ぎずに練習してみてください!
ミックスボイスの出し方としては
お腹の方に力が入り喉仏は上がってない状態で声を出すという事でしょうか?
そしてミックスボイスは裏声を出してるんでしょうか?
それと、やっぱり裏声に地声を混ぜようとすると喉仏が上がります。
どの様にすればよろしいでしょうか?
お願いします。
コメントありがとうございます^-^
私の認識では、ミックスボイスはその名の通りミックスなので、裏声であり裏声でないというものです。
地声に近いミックスボイスや、裏声に近いミックスボイスなんて使い方もされたりします。
裏声の定義も色々あるかと思いますが、私は裏声も使っていると感じます。
そして出し方についてですが、高い声を出そうとすると喉仏が上がるのは自然な動きだと思います。
ただ、喉仏が上がると舌の根元も一緒に上がってしまい、咽頭腔という口の奥の空間が狭くなってしまいます。
この空間が狭くなると苦しい声に聞こえてしまいます。
高い声を出そうとすると、苦しい感じに聞こえることがあるのはイメージできるのではないでしょうか。
喉仏が上がってしまうのは自然な動きなわけですから、この舌の根元を下げる、または凹まして口の奥の空間を広げるイメージで歌ってみると良いかもしれませんよ♪
私の感覚では、喉仏を上げないよりも空間を広げるイメージの方がわかりやすいのではないかと思います。
私の感覚ですので間違いがあるかもしれませんが、参考になれば幸いです♪
凄くわかりやすいです(^○^)
その喉を開ける感覚を保ちながら声帯閉鎖を保ちながら裏声を出す感じですか?
たかさんへ
イメージとしてはそんな感じで良いと思います。^-^
また、声門閉鎖も力を入れすぎると良くありません。
そこの加減は慣れていくしかないと思います‥‥。
理想的な歌声は、喉への負担が少ないです。
練習する時にはまず、負担が少ないかどうかも判断基準に入れると良いと思います。
無理して出せたとしても長続きしなかったり、喉に支障が出てしまう可能性もあるので注意したいところですね。><